愛知県瀬戸市、作家直営ギャラリーくれいからのお知らせ。 くれい主催事業各種の告知と、作家個人の出展等活動告知。

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    1. --/--/--(--) --:--:--|
    2. スポンサー広告

    お茶碗考

    開催中の「米」を食べる展。

    「米」と聞いて、日本人ならまずは
    湯気立ち上る白く艶やかなごはんを思い浮かべるでしょう。

    欧米的になった現代食生活とはいえ、一日に一度は口にする主食ですので
    そこに対するこだわりのある方も少なくはないでしょう。

    「実家の作る米でないと~」とか「コシヒカリが~」とか「水は少なめに炊く~」とか。
    そんな皆さんは、そのこだわりのごはんを盛る器にも気を遣っているはずです。

    どうしても巷の量産品には自分に合うものがない、欲しいと強く思えるものがない
    そんな方は本展にぜひぜひ足をお運びいただきたいです。
    7名が考える7様の茶碗・飯碗が並んでいます。

    その参考までに、現在くれいに展示されている中から
    茶碗考ということで一部を紹介。



    kome-toganoo2栂尾しづく


    炭化焼き締めの器で定番の栂尾さんは
    最近釉薬ものも焼いていらっしゃいます。

    もちろん炭化の焼成技法を駆使していますので
    シンプルな釉薬もひと味違った雰囲気を醸します。

    ひと碗の中に表情数多の、
    毎日使っても飽きないお茶碗です。


    kome-abe2阿部未来


    阿部さんは立体造形もお得意ですが、
    こういった手びねりの食器にもファンが多い方。

    フリーハンドで立ち上げられる味わい深い形と表情。

    小さめにがっちりと焼かれていますが
    どこか動物的な柔らかさと愛嬌を感じるお茶碗です。


    kome-uematsu3上松香織


    造りにも焼きにも、品と安心感を兼ね備える上松さんの器。
    今秋からくれいで取り扱わせていただいています。

    ふくよかなラインに、陰のある淡青緑の釉薬。
    器面に手彫りで草花や動物など軽いタッチで描かれています。

    このほかに今回上松さんは人一倍ご飯茶碗について考えてくださり
    その思考の軌跡とともに、いろいろなタイプのお茶碗を出品してくださっています。


    kome-yasue1安江洋


    赤絵の器を得意とする安江さん。

    どうしても高価なイメージがありますが
    今回は日々の器ということで、あっさりすっきりめの赤絵を中心に
    これまで見なかった黒や茶の新シリーズも出してくださっています。

    野の花をモチーフに、器形も手取りも
    そのお人柄を映して、緊張感を与えない柔らかいお茶碗です。


    kome-okayama1岡山富男


    この企画、実は岡山さんあってこそ。
    岡山さんはもう何年も前から豊田の古民家で田畑をやりながら作家活動をされ
    二児の子育てもされている、半農半陶「田舎暮らし」を地でいく方なのです。

    今回も呉須絵(絵の具の濃淡で描く)やコバルト釉などの青い器から
    写真のような刷毛目、粉引き等々、器用にいろいろな顔を見せてくれています。

    そしてなんといっても今回の見どころは岡山さんの米作り風景。
    写真とテキストでご紹介いただいています。


    kome-ichikyuu1一久堂


    李朝ものや中国古陶磁を現代にアレンジする一久堂さん。

    くれいでも定評のある掻き落としのものはもちろん
    今回は磁州窯系の線画技法のお茶碗も出品してくださいました。

    柄の展開も増え、サイズも大小取り合わせてくださっているので
    選ぶ楽しさがあります。

    こんなふうにごはんを食べたら…
    という一久堂・遠藤さんの提案も合わせて比べてください。


    kome-adachi2安達健


    今回の「食材から始まるうつわ」プロジェクト企画者の安達健。

    “おかわり”の文化に着目して、小さめのお茶碗をメインに並べました。

    そのほか、用途でサイズを使い分ける提案や
    写真のようなちょっと特別な日に温かみや香りを閉じ込めてお出しできる蓋物。

    もちろんどれも粘土作りから作家の手に寄るうつわです。





    さてここまではお茶碗に限定してのご紹介でしたが
    実際のところ、お茶碗は展示品のごくごく一部。

    他にも「『米』を食べる」ためにと作家が思いを馳せたうつわが
    所狭しと並んでいます。


    まだの方は、今週末こそぜひぜひお出掛けください。




    食材から始まるうつわ02
    「米」を食べる

    2013年11月16日(土)〜12月9日(月)
    ギャラリーくれい

    出展:
    安達健 阿部未来 一久堂 上松香織 
    岡山富男 栂尾しづく 安江洋


    【作家在店日】
    11/16(土) 安達・上松
       17(日) 安達
       23(土) 一久堂
       30(土) 栂尾
    12/1(日)  安達
       7(土)  上松
       8(日)  阿部



    スポンサーサイト
    1. 2013/11/17(日) 15:37:11|
    2. くれい
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:0
    <<「米」を食べ尽くす | ホーム | 「米」のための二日目>>

    コメント

    コメントの投稿


    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    トラックバック URL
    http://claynagaya.blog102.fc2.com/tb.php/290-f19a42fe
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

    プロフィール

    ギャラリーくれい

    Author:ギャラリーくれい
    FC2ブログへようこそ!

    最新記事

    最新コメント

    最新トラックバック

    月別アーカイブ

    カテゴリ

    未分類 (36)
    くれい (295)
    安達健 (1)
    阿部未来 (3)
    遠藤隆宣 (1)
    大澤奈津子 (3)
    岡山富男 (1)
    栂尾しづく (1)
    中崎諒 (2)
    日水靖夫 (0)
    レポート (24)
    遠藤 りかこ (1)

    検索フォーム

    RSSリンクの表示

    リンク

    このブログをリンクに追加する

    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード

    QR

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。